WaizowlのOGM Pro V2についてレビューします。
基本情報
メーカー | Waizowl |
価格 | \ 16,000 |
サイズ | Medium |
本体カラー | ブラック、レッド、ピンク、ブルー |
重さ | 49g |
接続方法 | ワイヤレス、Buletooth、有線 |
ボタンの数 | 5個 |
入手方法 | Amazon、KIBU、公式サイト |
本体のクオリティについて
本体の強度はそこそこ頑丈です。
マウスのサイドを両手で強く押すとほんの少したわみますが、ゲーム中に問題になることはありません。
マウスの表面は滑りにくく、とても持ちやすくなっています。
しかし、手の汚れが付きやすく、特に本体カラー「ブラック」は汚れが目立ちやすいです。
メインクリックは押し始めは軽いですが、跳ね返りがそこまで大きくないので、少し連打がしにくいと感じます。
サイドボタンは大きめで押しやすいですが、メインクリックと似た感触なので連打はしにくいです。
ホイールの回し心地は平均的な重さで区切りがしっかりしているので、一回だけホイールを回すといった操作がしやすいです。
ホイールクリックはちょうどいい硬さなので、押しやすく誤爆もしにくいです。
形状について

このマウスは左右非対称な形をしていますが、左右対称マウスの要素も含まれている「ハーフエルゴ」という形をしています。
寸法的には少し小さめですが、正面から見た時にエルゴノミクスマウス特有の右から左にかけての傾斜がないのと、マウスの後ろ側まで高さが残っているので、そこまで小さく感じないです。
サイドの形状は先端の方は左右ともに絶壁(角度がついていない)になっています。
サイドの後ろの方は左右ともに膨らんでいて、特に右側は大きく膨らんでいます。
結論:いろいろな持ち方ができる面白い形状のマウスです。
性能について
センサーはPixArt 3950 センサーを搭載しています。
これはPixArt社が提供している最新のセンサーです。
LoD(マウスをマウスパッドから離して反応しなくなるまでの高さ)が0.7mm、1.0mm、2.0mmに調整できるので、マウスを持ち上げるときの余分な視点移動などを軽減できます。
ポーリングレート(マウスがパソコンに送信する信号)は最大8000Hzに対応しています。
8Kドングルは初めから同梱されているので、このマウスを購入してすぐに8000Hzで使用することができます。
メインクリックは機械式スイッチを採用していて、マウス底部の先端側のネジの締め具合でクリック感を調整できるようになっています。
光学式スイッチではありませんが、入力遅延がとても少ないスイッチです。
結論:現状最新性能で、とても性能が高いマウスです。
総評
マウスの傾き、くびれ、傾斜がほとんどないので、いろいろな持ち方を試せる「持ち方の幅が広い」と言えるマウスになっています。
8Kドングルが同梱されていてこの値段はなかなかコスパが良いです。
このサイズで重さ49gなので、数値よりも軽く感じます。
初めからマウスソールが張られていないので、自分でソールを貼る手間が増えますが、付属してくる数種類のソールか、他社製のソールなど自分の好きなソールを最初から張ることができます。
コメント
マウスが膨らんでいて特徴的な形ですね