Pulsar Gaming GearsのXlite V4についてレビューします。
基本情報
メーカー | Pulsar Gaming Gears |
価格 | ¥14,800 |
サイズ | Medium |
本体カラー | ブラック |
重さ | 54g |
接続方法 | ワイヤレス、有線 |
ボタンの数 | 5個 |
入手方法 | Amazon、公式サイト |
本体のクオリティについて
マウス本体の強度はとても頑丈です。
強く握っても軋んだりすることはないです。
マウス表面は滑りにくく、とても持ちやすくなっています。
しかし、手の汚れが付きやすく、特に本体カラー「ブラック」は汚れが目立ちやすいです。
メインクリックは軽めですが少し擦れているような感触がして、人によっては苦手だと感じる可能性があります。
サイドボタンは大きくて軽い力で押せるので、押し心地がとても良いです。
ホイールの回し心地は軽く、1スクロール毎の区切りもしっかり感じられるので、とても使い心地が良いです。
ホイールクリックは少し重めなので、ホイールクリックをするときに少し力が入ってしまう可能性があります。
結論:本体のクオリティはとても良いですが、メインクリックの感触に好き嫌いがあるかもしれません。
形状について

このマウスの形状はエルゴノミクス形状です。
主に「かぶせ持ち」に特化したマウスになっています。
このマウスの形状はBenQ Zowie EC のクローン形状です。
マウスサイドは親指側はくびれていて、薬指、小指側は後部が膨らんでいるので、指を寝かせて持つとしっかりフィットします。
マウス上部にはしっかり傾斜がついているので、手を傾けて持つとしっかりフィットします。
結論:エルゴノミクス形状のマウスの中では一般的な形状で、「かぶせ持ち」をしたときにしっかりフィットする形状になっています。
性能について
センサーはXS-1センサーを搭載しています。
これはPixArt3950ベースのカスタムセンサーで、性能もほぼほぼPixArt3950と同じです。
LoD(マウスをマウスパッドから離して反応しなくなるまでの高さ)が0.7, 1.0, 2.0mmに設定でき、短いLoDに設定することで余分な視点操作を防ぐことができます。
ポーリングレート(マウスがパソコンに送信する信号)は最大8000Hzに対応しています。
しかし、本体付属のUSBレシーバーだけでは最大1000Hzでしか使用できず、8000Hzで使用するには別で8Kドングルを購入する必要があります。
メインクリックは光学式スイッチを採用していて耐久性が高く、二重入力(チャタリング)の心配がないです。
また、光学式スイッチなので入力遅延が小さいです。
結論:現状最高性能のマウスになっています。
総評
コストパフォーマンスがそこそこよく、初心者の人が初めに買うゲーミングマウスとしてもお勧めできます。
メーカーも大手に並びつつある信頼性のあるメーカーなので、信頼性の面でも安心しておすすめできます。
サイズはMediumとLargeから選べるので、Largeサイズであれば手が大きい人でもより良いフィット感が得られると思います。
重さはMediumは54g、Largeは58gと軽量なので、大きさの割に軽量でマウスの操作しやすいです。
性能はかなり良いので、ヘビーゲーマーの方でも満足できると思います。
このマウスを最高性能で使用するためには別途で8Kドングルを購入する必要があります。
形状はエルゴノミクス形状のマウスの中でも王道な形状だと思います。
メインクリックの感触があまりよくないので、その点が人を選ぶ要因になるかもしれません。
コメント