このサイトにおいて定義される評価基準・専門用語について定義・解説します
評価基準
・形状
人によって好みがある部分なので、次のように定義します。
基本的には、
持ち方の幅 | フィット感 |
広い | 強い |
普通 | 普通 |
狭い | 弱い |
・コーティング
滑りにくさによって、以下のように定義します。
コーティングの滑りにくさ | ランク |
滑りずらい | Sティア |
普通 | Aティア |
滑りやすい | Bティア |
・性能
時代によって性能も変わるので、次のように定義します。
ポーリングレート | ランク |
8000Hz | Sティア |
4000Hz | Aティア |
1000Hz | Bティア |
センサー | ランク |
第二世代 Razer Focus Pro, Hero2 | Sティア |
Razer Focus Pro 30K, XS-1, Pixart PAW3950 | Aティア |
Focus Pro 26K, Hero 25K, Pixart PAW3395 | Bティア |
Pixart PAW3370, Hero 12K | Cティア |
・重さ
以下のように定義します。
区分 | 判断基準 |
超軽量 | 39g以下 |
軽量 | 40~55g |
標準 | 56~65g |
重量 | 66~80g |
超重量 | 81g以上 |
・サイズ
マウスの縦の長さで大まかに定義します。
区分 | 判断基準 |
Very Large | 131mm以下 |
Large | 125~130mm |
Medium | 120~124mm |
Small | 114~119mm |
Very Small | 113mm以下 |
専門用語
ハードウェア部門
・チャタリング
別名:二重入力
マウスが1回のクリックで、複数回の入力を検知してしまうこと。
メカニカルスイッチの場合によく起こり、光学式スイッチでは理論上起こり得ません。
・プリトラベル
・ポストトラベル
形状部門
・左右対称マウス
マウスに手を被せるときに手の甲が地面と水平になり、マウスのサイドの形状が左右とも大体同じ形状をしているマウスのことです。
・エルゴノミクス形状
別名:左右非対称マウス
マウスに手を被せるときに、手の甲の右側を傾けて持つ必要があるマウスのことです。
・ハーフエルゴ
左右対称マウスとエルゴマウスの特徴を両方持つマウスのことです。
例:マウスに手を被せるときに手の甲は地面と水平になるが、マウスのサイドの形状が右と左で大きく異なる形状のマウス。
・卵型形状
・中央こぶ
左右対称マウスの形状のことで、
この形状のマウスは、どの持ち方もできる「万能形状」であると言われることが多いです。
・後ろこぶ
左右対称マウスの形状のことで、マウスを横から見たときにマウスの最も背が高い部分が後ろの方にあるマウスのことです。
この形状のマウスは、つかみ持ち、つまみ持ちに特化したマウスと言われることが多いです。
・絶壁
マウスサイドの先端の形状のことで、そこに角度がついていないマウスのことです。
絶壁であるマウスは、一般的に持ち方の幅が広いマウスであると言われることが多いです。
・逆ハの字
マウスサイドの先端の形状のことで、そこに角度があるマウスのことです。
逆ハの字であるマウスは、一般的にフィット感が高いマウスであると言われることが多いです。
・くびれ
マウスサイドの主に親指と小指の当たる部分のことで、その部分がへこんでいる形状のこと
くびれがあるマウスは、一般的にフィット感が高いマウスであると言われることが多いです。
・肉抜き
マウスに穴を空けること
これによりマウスの軽量化を図っています。
その代わり、強度が少し弱くなるという短所もあります。
性能部門
・DPI
・デバウンスタイム
・ポーリングレート
マウスがパソコンに送る情報の量のこと
1000Hzの場合、マウスは1秒間に1000回の情報をパソコンに送っているということになります。
・LoD
「リフト・オフ・ディスタンス」の略
マウスをマウスパッドから離して、マウスが反応しなくなるまでの高さのこと