LAMZE Game GearのThornについて紹介します
基本情報
メーカー | LAMZU |
価格 | \ 15,673 |
サイズ | Mini |
本体カラー | ブラック、ホワイト、オレンジ (Fnatic Edition) |
本体素材 | プラスチック |
重さ | 52g |
接続方式 | ワイヤレス、有線 |
ボタンの数 | 5個 |
入手方法 | Amazon, HID-Labs, 公式サイト |
本体のクオリティについて
マウスの強度はとても頑丈です。
底面がかなり肉抜き(マウスに穴を空けること)がされているので、底面のみ強度が少し落ちまが、ゲーム中に支障が出ることはありません。
マウス表面は滑りにくく、とても持ちやすくなっています。
しかし、手の汚れが付きやすく、特に本体カラー「ブラック」は汚れが目立ちやすいです。
メインボタンは押し始めは少し軽め、跳ね返りは普通ぐらいで誤爆も少なく、押しやすいです。
サイドボタンは跳ね返りが少し強いので、連打がしやすいです。
ホイール回し心地は普通くらいで、1スクロール毎の区切りが強く感じられます。
ホイールの高さが少し低めなので、少しだけ指に引っ掛かりにくいと感じます。
結論:全体的にとてもクオリティが良いです。
形状について

このマウスはエルゴノミクス形状(左右非対称)のマウスです。(以降は「エルゴマウス」と表記)
この形状のマウスは、「かぶせ持ち」や「つかみ持ち」がしやすい形状であると言われます。
エルゴマウスは、基本的にマウス上部が左上から右下にかけて傾いていますが、このマウスの上部の傾き度合いは他のエルゴノミクスマウスに比べて穏やかです。
また、マウス後部の高さが他のエルゴマウスよりも高いため、手のひらにマウスが当たる感覚が強いです。
マウスの親指側がしっかりくびれているので、親指の配置を決めやすいです。
マウスの薬指・小指側はあまり傾斜がなく、指を置く位置を自由に決めることができます。
マウスの薬指・小指側の形状のおかげで、他のエルゴノミクスマウスに比べて「つかみ持ち」がよりやりやすいと感じます。
結論:エルゴノミクス形状のマウスの中では癖が少なく、いろいろな持ち方ができて万人受けするマウスです。
性能について
センサーはPixArt 3395 センサーを搭載しています。
これはPixArtが提供する1世代前のセンサーですが、性能に大きな差はありません。
LoD(マウスをマウスパッドから離して反応しなくなるまでの高さ)が1.0mmと2.0mmにしか設定できないのが、最新センサーとの違いになります。
ポーリングレート(マウスがパソコンに送信する信号)は最大4000Hzに対応しています。
4Kドングルは初めから同梱されているので、購入してすぐに4000Hzでこのマウスを使用できます。
メインクリックは光学式スイッチを採用していて耐久性が高く、二重入力(チャタリング)の心配がないです。
また、光学式スイッチなので入力遅延が小さいです。
結論:最高性能ではありませんが、十分に性能は高いです。
総評
エルゴマウスの中では癖が少なく、初めてエルゴマウスを使う人にお勧めできるものになってます。
マウスサイドはくびれ過ぎず、膨らみ過ぎずで、マウスの頂点の高低差も穏やかに変わるので、万人受けするエルゴマウスです。
4Kドングル同梱なので、4Kエルゴマウスのなかではコスパが良いものです。
この本体のクオリティと性能で考えるとコスパはなかなかいいです。
重さは52gとエルゴマウスにおいてはなかなか軽いので、とても動かしやすいです。
左右対称マウスでいうところの45gほどの感覚に近いです。
性能はそこそこ良く、ヘビーゲーマーの方でも満足できると思います。
最高性能を求めるとなると、他にも候補があります。
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