BenQ ZOWIEのZA13についてレビューします。
基本情報
| メーカー | BenQ ZOWIE |
| 価格 | ¥6,980 |
| サイズ(長さ×幅×高さ) | 121 × 63 × 40 mm |
| 本体カラー | ブラック |
| 重さ | 65g |
| 接続方法 | 有線 |
| ボタンの数 | 5個 |
| 入手方法 | Amazon、公式サイト |
本体のクオリティについて
マウス本体の強度はとても頑丈です。
強く握っても軋んだりすることはないです。
マウス表面は滑りにくく、とても持ちやすくなっています。
しかし、手の汚れが付きやすく、特に本体カラー「ブラック」は汚れが目立ちやすいです。
メインクリックは軽めで少しポストトラベルがありますが、押しやすいものだと思います。
サイドボタンは大きく、押し心地も良いです。
ホイールの回し心地は少し軽めで、1スクロール毎の区切りもしっかり感じられますが、ホイールを回すときの音がとても大きいので、ゲーム中は気になりませんが音がマイクに入ってしまう可能性があります。
ホイールクリックは普通くらいの硬さで、押しやすいです。
結論:本体のクオリティはとても良いですが、ホイールを回したときに出る音が大きいことに注意が必要です。
形状について

このマウスの形状は左右対称で、マウスの後ろ側が大きい形状をしています。
主に「つかみ持ち」「つまみ持ち」に特化した形状をしています。
このマウスの特徴は、マウス全体の大きさに対してマウス先端が細いところです。
後ろのこぶに手を当てることでて全体を支えやすく、細い先端を指でつかみやすいので、つかみ持ちにとても適した形状のマウスになっています。
結論:けつでかマウスの中ではマウス先端が細いという珍しい形をしていて、とても人気のある形状です。
性能について
センサーはPixArt3600センサーを搭載しています。
このセンターはだいぶ古いセンサーですが、今の環境で使えないレベルではないと思います。
ポーリングレート(マウスがパソコンに送信する信号)は最大1000Hzに対応しています。
ポーリングレートとDPIはマウス底面のボタンから設定できるので、ソフトウェアなしでマウスの設定を行うことができます。
メインクリックは機械式スイッチを採用しています。
チャタリング防止のためのデバウンスタイムが設定されているため、最近のマウスと比べると入力遅延が少し大きいですが、ゲーム中にプレイヤーが感じ取れるレベルではないと思います。
結論:数年前の古い性能のマウスですが、まだ現役で使える性能ではあると思います。
総評
有線マウスが苦手な人でなければ、コスパのいい選択肢になると思います。
BenQは大手メーカーなこともあり、品質がとても高く信頼できるメーカーです。
サイズはSmall(ZA13)、Medium(ZA12)、Large(ZA11)から選べますが、Medium、Largeは重さが70g以上になるので、重たい部類のマウスになってしまいます。
Smallは65g、Mediumは70g、Largeは72gとなっています。
性能は数年前のセンサーを使っているので最高性能ではありませんが、ゲームプレイで感じられるほどの差はほぼ出ないと思います。
しかし、ポーリングレートやLoDの面で確実に性能の差が出るので、これらの設定を気にする人にとってはこのマウスは合わない可能性が高いです。
形状は大きい後ろこぶ形状で、先端のグリップ部分が細めという珍しい形状をしています。
形状が良いと言っている人が多いので、マウスの形状に興味がある人には一度は触ってみてほしいマウスになっています。



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